2018年10月

昨日、人から聞いたんだけど、はりまや橋近くに温泉施設を整備するって話、けっこう真剣に進めるらしい。

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候補地は京町商店街の東端側の空き地で、採掘した温泉は現地の温泉施設で使用するほか、近隣の宿泊施設に配送するとのこと。泉質はナトリウム塩化物高温泉⇒(ここの�Bがそれ)らしい。
このニュースを9月の高知新聞で知ったアテクシは、近所に住む温泉・温浴施設好きの一人として大歓迎!だけど、はたしてやっていけるのだろうかと心配もしている。というのも、温泉好きが「この温泉に行こう」と思う要因を考えると、この地ではそれを実現しにくいと思ったから。

(1)温泉好きのニーズを満たせるのか?
温泉好きが気にするのは、�@泉質、�A景観、�B浴場・浴槽の数と種類、�C施設全体の雰囲気、�Dその他付随サービスの充足度、�E立地条件の6つと言われてるのね。だけどここって、泉質は平凡、景観の良い施設をつくろうとすると周囲が雑居ビルだらけなので高階層の建物にする必要がある、多数の浴槽を設けるには敷地面積が狭い、飲食やマッサージ等の付随サービスを整備すれば近隣店舗と競合する、駐車場は設置できないし近くの駐車場までの移動が面倒くさい、という問題を孕んでる。

(2)採算とれる施設なのか?
また経営的には、場所的に土地代は高く、温浴施設は設備投資額も大きいので投下資本の回収が難しいと思うの。じゃあ集客数を増やすか単価を高くすればいいと思うよね?けど、前者は広い浴槽を複数設けて大人数を受け入れる方法になるけど先記の理由により難しく、後者は浴槽や浴場は小さくても温泉だけで一人当たり1万円以上とれるような付加価値のあるものにする必要があって、泉質など総合的に考えて富裕層相手に十分な訴求力をつくれると思えないので難しいと思う。じゃあ、どうすればいいの?

(3)簡易宿泊可能な24時間営業の日帰り温泉が良くね?
�@温泉宿か日帰り温泉か
温泉宿の現状がわかる直近のデータ(環境省「H25温泉利用状況調査」)を見ると、全国の温泉数・源泉数は年々増加しているけど、宿泊施設・収容定員・延べ宿泊者数は減少してて、温泉付き公衆浴場は増加してるのね。これって日帰り温泉のニーズが増えてるってことだよね。実際、ラクーア・大江戸温泉物語・庭の湯とかは業績好調だし。
それに、下表(上の調査を基に加工)のように高知の宿の定員稼働率をみると他県より業状が良くないっぽいから、温泉宿を新設すると競争が激しくなって共倒れしちゃうかもしんない。だから業態は日帰り温泉にするべきだと思う。
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あと、日帰り温泉には下記のメリットがあるから、やっぱ日帰り温泉の方が良いと思う。
・日帰り温泉は温泉宿よりも接客・飲食サービスの重要度が低いので低コスト運用できる。
・既存の宿に泊まった客が、宿泊先の浴場(さらには日帰り入浴可能な他の宿泊施設の浴場)と「はりまや橋温泉」とを周遊する、いわゆる「湯めぐり」が可能になり、中心市街地が面の効果を発揮できる。
・宿にとっては、入浴は自室のバスルームORはりまや橋温泉の利用を勧めることで、コストのかかる自前の大浴場を閉鎖する事が出来る。

�A一般的な日帰り温泉の客層とニーズ
日帰り温泉もスパ系、銭湯系に分けられる。前者で有名なのはラクーア・大江戸温泉物語・庭の湯とか。後者は昔ながらの銭湯。んで、前者は手近かなリフレッシュ手段やアミューズメント施設の一つとして幅広い客層にウケてて、ほぼ24時間営業に近く簡易宿泊所としても機能している。後者はレトロ感をウリにしたりリノベしてアートやサブカル系な人に脚光を浴びているよね。
客数が多いのはもちろん前者。その客層をもう少し詳しく見ると、リフレッシュとアミューズメント目的で、休日や出張継いでのリーマン、地元のじいさん、友人連れ、家族連れ、ホテル代わりの利用者がおり、女性客はリフレッシュ目的で単身または友人連れで来るのが多いよね。

�B高知中心市街地の日帰り温泉等
温泉:三翠園温泉、スパ:ぽかぽか温泉、ルーマプラザ、銭湯:城下湯など、クロスオーバー型(泉質は温泉ではないが建物の雰囲気が温泉を連想させるもの):土佐御苑、城西館、がある。24時間営業はルーマプラザ(男性専用)のみで、銭湯以外は飲食やマッサージなどの付随サービスを提供している。

�C既存の高知市の日帰り温泉が取り込めていない客層
この�Bが�Aで書いた層で取り込めていない層を探すと、深夜~明け方利用の客、特に女性客を取り込めていないっぽい。具体的には、地元や出稼ぎで来高している夜の蝶達、夜勤前&後の女性看護師、店じまい後の飲食店の従業員やオーナー、飲み過ぎて終電を逃した人、飲む前に一風呂浴びようという人がいるだろう。加えてネカフェをホテル代わりにしている層や、民泊やホステルを使いたい層にも訴求できし、夜勤明けのタクシー運転手・警備員・各種独身単身の公務員も取り込めるだろう。また期間や季節限定になるが高知周辺の土木現場に地方や他県から長期出張で来た現場作業員が休日に泊まりで利用するのもあり得る。この層をターゲットにすべき。

�Dまとめると
ガチの温泉好きには訴求力が弱いので、違う層をターゲットにすべき。それは競合店の客層とかぶらない�Cの層、特に夜~明け方の女性客を取り込めるようにする。建物は6階建てで1階に採掘ボイラー室&他宿への給湯施設、2階に軽食&マッサージエリア、3階に男性受付&男性簡易宿泊スペース、4階に男性浴室、5階に女性受付&女性簡易宿泊スペース、6階に女性浴室を設け、男女別の直通エレベーターを(外からは男は3階のみ女は5階のみに行け、内からは男は2階と3階、女は2階と5階のみに行ける)を設ける。簡易宿泊スペースは個人的にはカプセルホテルにしたいが旅館業法にひっかかるのでマットレスを敷くだけでいいかも。こんなんが出来たらイイんじゃない?つか、こんなんが出来たら飲んだ帰りに使いたいだけなんだけどね(・ω<) テヘペロ

※ちなみに↑はロンモチで具体的な集客予想も利益計算も何も考えてません。ガチの計画はお小遣いくれるんならやりまぁす(小保方風)。
※ちなみに人口40万人(高知市は33万人)の地方都市市街地にある某日帰り温泉は、延べ床面積2900�u、建設費15.7億、売上7.5億、総利益5.4億、営利8400万、経利7800万、税引き後利益7000万、客層は中高年が多く(男4:女6)、年間利用者数65万人とのこと。









19~21日に香川県の鬼無と国分寺で開催された盆栽祭りに行ってきました。

まず行ったのは「きなし盆栽植木まつり」を開催している鬼無の盆栽センター。以前「毎日開いてるだろう」と思い土曜日に行ったことがあるんですが(国分寺の盆栽センターは毎日開いてる)、ここは毎月5、15、25日のみ開いてるそうでして、当然その時は閉まっていて入れませんでした。今回初めて中に入りましたが、広い敷地内に盆栽や山野草や植木が並べられていて壮観でした。古い看板が上げられているのはご愛嬌ということで。
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これ欲しかった。楓なんだけど根の張り具合と枝の広がりがカッコいい。けどデカくて家に置く場所がないから諦めたよ。沢山の盆栽を置けるひろーい庭のある家に引っ越したいなぁ。。。
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鬼無の盆栽園の作品が展示されてました。
いずれも見惚れてしまうカッコよさ。
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次は橘ノ丘総合公園で開催された「グリーンフェスタ国分寺」へ。会場は以前行ったはくちょう温泉の横にありました。ビックリしたのが文部科学大臣賞受賞作品をはじめとした各種の受賞作品が展示されていたこと。いやー、眼福眼福。
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五葉松の小品盆栽を購入。枝振りがカッコいい。
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せっかく香川まで来たんだし、帰り道にあるんで琴平温泉へ。
そして琴平といえば、こんぴらさんですよ。
この石段を上るのか(;・`д・́)...ゴクリ
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・・・けっこう上りました。
山門らしき建物が見えたのでやっとゴールだと思ったら、、、
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、、、ぜんぜんゴールじゃなかったでござる。石段はゴールの御本宮まで785段、奥社までだと1368段あるそうで、さっきの門は365段目にあるとのこと。まだ半分しか来てなかった。また黙々と上ります。
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今度こそゴールか?
なんか境内広いし、社もでっかいし、色んな社もあるし、今度こそゴールでしょ?
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と思ったら、まじっすか。。。
ここは628段目にある旭社とのことでした。
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残りの約150段をのぼり、やっとゴールの御本宮。
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絶景。讃岐富士が見える。
丸亀城も見えるらしいけどわかんなかった。
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んで下山しまして、街をぷらぷら。
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宿に行く途中にこんな看板を発見。
昔、湯元ことひら温泉・琴参閣で製造していたこんぴらビールの直営店跡です。こんぴらビールは飲んでみたいと思いつつ、近場にあるんで急いで飲まなくてもいいやと後回しにしていたら、いつのまにか製造中止になっていたので飲んだことないんですよね。ホント残念。今はどうやら居抜きで焼き鳥屋が入っているようです。
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せっかくなので、その焼き鳥屋に潜入。
ビールはプレモとスーパードライでした。
さぬきビールでも置いといてくれたらなあ。
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んで、こんぴらビールを造っていた琴参閣で宿泊。お目当ては温泉です。
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というのも、ここの温泉は去年ぐらいまで日帰り入浴が出来たんですが、今は宿泊者しか入湯できなくなったので泊まることにしました。んで、斜め前にある紅梅亭の温泉は日帰り入浴が出来たはずなので、はしご温泉しようと思い紅梅亭に行ってみると・・・なんと今年の5月で日帰り入浴を止めたとのこと。。。これで日帰り入浴が可能な琴平温泉は八千代だけになってしまった。
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山和酒造店の、わしが國・純米大吟醸。

口に含むと、スッとした辛さをほどよく感じて、その後にフルーティーな風味をかすかに感じる。純米大吟醸とのことだがフルーティーな豊潤さはやや少なく、どちらかと言えば辛口よりの味。けどめっちゃ辛口という訳でもなく、やや辛口寄りの中間な感じか。マスカットのようなフルーティーな風味がある。単品で飲むより料理と合わせて飲むと美味いと思う。
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アテクシ、買い物するときは、カード会社がくれるポイント目当てでカード決済しまくってるんすよ。
特に銀行や携帯などと連携すれば使用金額の最大15倍、セール等では35倍が還元される楽天カードを使ってるんで本当にオイシイ。なのでカード決済が広がれば、ポイント稼ぐ機会が増えるんで願ったり叶ったりですわ٩(๑′∀ ‵๑)۶ラッキー あ、ちなみにこの↓バナーを押して楽天カードに入会したら街でも使える5000円分のポイントをゲットできます。もちろん入会金無し&年会費は毎年無料です。

けどね、そんな奴が言えることではないけど、全体の影響は少ないだろうけど表題のとおり経済を悪化させるんじゃないかと心配もしてる。と言うのも、もし自分が小売店を経営しててカード決済するってなった時を考えると、(1)手数料をカード会社に払う必要がある、(2)入金サイトが延びるので資金繰りを圧迫する、(3)仕入が出来なくなる、って問題が発生するから嫌なのよね。これって手元資金の少ない小規模企業や創業期の会社にとっては死活問題になると思うよ。それにね、黒字倒産や創業件数の悪化など悪影響も出ると思うんだ。。。


(1)手数料をカード会社に払う必要がある
数日前にこれ⇒「消費増税に為替条項と明日は日経ダダ下がりかな、それとも織り込み済みかな」で書いた通りコストかかるよね。

(2)入金サイトが延びるので資金繰りを圧迫する
例えば、販売も仕入れも現金でやっている店なら、当日の売上金で翌日仕入して、その仕入れたものを翌日また売って現金をつくってさらに翌日仕入れて…って感じで何とか経営を持続させられる(いわゆる自転車操業ってやつね)。けど、ここにクレカ決済を導入すると、カード会社などから店に売上金が振り込まれるのに約1か月前後かかるから、もし店が仕入れを売上金が振り込まれる日より前にしないといけない場合には、手元に現金が無いので仕入られなくなる。それを避けるためには仕入用の金として余分に現金を用意する必要があるんだけど、そんなの難しいよね。これが売上=仕入でバランスが取れていて最初から資金に余裕があったりor売上の方が好調なら、1回ドカンと資金増やせば問題ないだろうけど、そもそもドカンと増やすのが困難だし、売上が減少傾向にあったり、閑散期にある業界業種(例えば飲食業は2月が閑散期になる)とかは、閑散期開けに資金が足りなくて仕入れが出来ず稼ぎ時に稼げないってのが起きる可能性がある。
なので資金繰りで窮する会社が出てもおかしくないと思う。まあ100%キャッシュレスになる会社なんか無いから、そう心配する必要はないだろうけどさ。。。けど一応対策としては、銀行が無条件で無利子融資をする等の準備をする必要があると思う(低利融資なんか許さん!まして無利子にする代わりに国が利子分補填するとか、地域行政による利子補給などは許さん!税金は使うな!)。銀行の経営なんかしらん。つか高級取りなんだから行員の給料減らしたらいいやん。人の弱みに付け込んで火事場泥棒みたいに融資する輩のくせに。こんな時くらい世の中の役に立てよと。つか、書いててふと思ったけど、案外、これ↑を理由に融資や融資斡旋の勧誘が増えるんじゃないかなぁ。

(3)仕入ができなくなる
さっき(2)で書いたように出来なくなる。それに加え、手元現金の減少を原因として、とりあえずある分の現金だけで仕入しようといつもより少ない量を発注しても、仕入に絡む色んな制約があるので出来ない可能性がある。例えば、�@仕入れには最低仕入ロット(仕入れるときは絶対○○個(円)以上買ってね!という決まり)があったり、�Aそもそも仕入れ業者が現金決済のみだったり(いわゆる現金問屋というやつ)、�B自社の信用が不十分なので買掛や手形での決済が出来ず現金決済を指定されているとかね。その場合、まとまった現金が必要だから、キャッシュレス化によって手元資金が窮した会社にとっては仕入れが困難になる。

(4)黒字倒産が増える&創業者が減少するかも
さっき(3)で書いたけどさ、�Bって多くの創業期の会社に当てはまるんだよね。特に飲食や小売にね。創業期の会社ってほぼ実績無い=信用無いので仕入業者からツケ払い(買掛や手形決済)させてもらえず現金決済での仕入が多いはず。だから現金での回収が出来なくなると、ちゃんと売り上げはあるのにキャッシュフローがマイナスになって資金ショートしての倒産とかあると思うね。あと創業に関してだと、仕入計画に伴う資金繰り計画をつくってる段階で諦めて創業しないとかね、そんなのが増えてもおかしくないよね。そう考えるとキャッシュレス化の推進は創業件数を減らしたり、黒字倒産を増やすかもしれないね。特に小売といった現金商売の業種でそうなるかもね。

(5)供給業者の受注減少
さっき(3)で書いたように仕入が困難になると、仕入れ間隔が広がるだろうから、供給業者は受注回数が減少するはず。恐らく1回の受注金額(数)はそんなに増えないと思うから、総数(金額)では微減するんじゃないかな。だから小規模の卸や、小規模で自前で配送している製造業なんかは余波をくらうかもね。


たぶんね、キャッシュレス化に対応できないような弱い会社は潰れて当然!って思う人が大勢いると思うんだ。けどね、そんな会社って、全国津々浦々、かなーりの数があると思う。例えて言うなら、ロングテールのテールやABC管理のC分類の商品って感じ。個々は大したもんじゃないけど、総数がデカいからその全体が無くなるとトンデモナイ混乱に陥るよ。それになにより地方の社会経済の維持のためにも必要な存在だしね。なんとかこいつらを助けてもらわないといけないんだが、はてさて、どうなることやら。。。







5月にクラウドファンディングで応援した、みしまファーム⇒「土佐町産・完全無農薬ワインのクラウドファンディング 」から、返礼品の一つであるブドウが送られてきた。
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みずみずしくて美味い!
こりゃワインも楽しみです。
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